日本の歴史を知ることが今必要になった理由


日本の歴史をもう一度見直す
小学校、中学校、高校と日本史の勉強をしてきたと思います。この日本史は必修科目となっているので、履修科目が文系、理系に別れたとしても日本史Aや日本史Bといった内容の教科書で勉強をしてきているはずです。

そもそも、日本の歴史は、大雑把なものだと小学校、中学校で学ぶ範囲で大体はカバーすることが出来ます。それなのに、高校にもなった同じ内容の日本史を勉強する意味があるのか?
そう考える人もいるかもしれません。

特に高校になってまで、日本史の最初は旧石器時代からスタートするので、始まった時点からあまり興味を惹く内容ではないことが、日本史に対して苦手意識が生まれてしまう切欠のような気もしないではない。

まして、英語や数学といった今後実用性がある物とは違い、今後の実用性を見出すのも難しいといった風潮もある。

しかし、ここ数年はこの風潮が若干違ってきていると思う。
何故なら、社会に出てから日本の歴史を勉強し直そうという人が増えてきたことがある。
そのためか、書店などへ行けば社会人から学ぶ日本史などの書籍を多く目にする。

日本の歴史を社会人が求める理由
日本の歴史をもう一度勉強する、その社会人たちの考えとはいったいどのような物なのか?

その理由のひとつに近代史の勉強といった目的があると思う。
近代史を勉強するというのは、昨今日本国内だけではなく、グローバル思考に進む社会の中で、近代史がいかに重要であるかを意識する機会が増えてきたという理由だ。

近代史の歴史とは、現代でもそのあり方を見つめなおすのに最適な資料と言える。何故なら、その近代史の中には国際、外交、政治といったものが多く取り入れられており、その中から現代の国際、外交、政治の3つの側面を読み解くことが出来るからだ。

近年では、グローバル化が進む中で、政治や外交が自分にとって必要のない物と言い切ることが出来なくなっている。特に外資系の企業などの成長やIT系企業に就職する人が増えていく中で、求められる知識も大きく違ってきており、グローバル化に適した勉強が必要だと思う。

社会人になってから勉強するのは手間だから、今のうちに勉強しようと思う学生もいると思う。確かにそれは大事な考えであるが、学生時代に求められるのは広く広範囲での知識であって、1つの物に重きを置けばそれだけ視野が小さくなってしまう。

歴史を好きになるのは大変良いことだと思うが、焦る必要はなく、今後のことを考えて広い意味での日本の歴史を勉強していけばいいのではないでしょうか。



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